【活動理念】
私たち「コミュニケーションコーディネーター協会」は、自身のコミュニケーション能力を向上させるだけでなく、社会の一員として周囲の人間関係を大切にし、コミュニケーションの調整や提案ができる人を「コミュニケーションコーディネーター」と定義しています。「自己認識=自分を知ること」を学習の基盤とし、人々が豊かで幸福な生活を実現するために、友好的で良好健全な人間関係を築くスキルを育て、それを実践できる人材を育成し、社会に送り出すことを目指して活動しています。
私たちの活動理念は、より明るい日本の未来を築くために貢献することです。また、コミュニケーション能力の向上は、転職や就活などビジネスにも重要です。多様性(ダイバーシティ)を尊重し、異なるバックグラウンドや文化を持つ人々との円滑なコミュニケーションは、職場の調和と生産性を向上させます。
【協会設立への思い】
■設立の背景
「人が生きること」とは「人と関わりを持つこと」でもあり、自分以外の相手と何かしらの手段を用いて互いの意思を伝え合い、互いの考えを分かり合いながら生きています。
実際に、ちょっとした言葉の違いが原因でトラブルに発展したり、些細な意見の相違が原因で自信をなくしたり、よいアイディアや意見をうまく伝えられずに自分の居場所をなくしてしまったりと、本来の思いとは異なる結果に行き着いてしまい「なぜ?」「どうして?」と思い悩む人が年々増加しており、「ハラスメント」という言葉を耳にする機会も増えているのが現実です。
コミュニケーションの本質を問い、自信がない方や不安を抱いている方がどのようにすれば笑顔を取り戻し幸せな人生を歩めるのか。世の中で起こるコミュニケーションが関係する問題点をどのような視点で捉え、どのような手段と考え方を用いて解決できるのか。
ノウハウやハウツーでは解消できない「自分を知る」を学びの起点とする学習指針を用いた人材育成を基に社会に貢献したいと考え、資格認定およびスクール運営を主体とする学習支援事業を行う協会団体の設立に至りました。
■指導方針と考え方
コミュニケーションという言葉から「話し方・伝え方」といった「情報発信」の意味を強く受けるかもしれません。
ともすれば「発言が多い人・情報発信力が高い人」=「コミュニケーション力が高い人」と思われがちですが、必ずしも言葉数が多いほど意思や思いを共有できるとは限りませんし、情報を発信するだけでは一方通行で終わってしまいます。
つまり、コミュニケーションとは意思や思いを共有することが目的であり、互いに伝え合い、聞き合うことではじめて成立するものであり、相手が発信した言葉や文字を受け取る力こそが重要である点を忘れてはいけないと考えています。
私たちは以下の方針を学習の柱にしています。
- 基礎を疎かにしない
- 個々の学習目的を明確にする
- 悩み苦しみを体験した人こそが一番の理解者であることを主体とする
- 目的と意味を理解して練習と実践を積み重ねる
- テクニックやハウツーにばかり目をむけない
- 何事も中立の立場で捉える
表現手段である「言葉」や「文字」を自在に扱う能力は大切です。
それ以上に「聞く」「読む」「汲み取る」「察する」といった相手から送られる情報を受け取る能力こそ、優れたコミュニケーションに肝心な基礎力であると捉えています。スピーチ力や演出表現力といった高度なテクニックを身に付けるためにも「揺るぎない土台づくり」が重要ではないでしょうか。
現在は多様化・スピード化・情報化・国際化の時代と言われ、社会環境は目まぐるしく変化しています。コミュニケーションと一口に言っても、直接対面する・電話を使う・文字を使う・ITツールを使うなど様々な手段があり、今後も生活環境の変化に伴い多種多様なコミュニケーションツールが登場すると予想しますが、手段が増えれば増えるほど目先テクニックではなく、基礎力を高めることの重要性が高まると考えています。
学ぶ皆さんが授業の中で「ハッ」と何かに気づいて頷く姿。「うんうん」と納得する姿を見て、これからも多くの人の心に光が灯るよう「コミュニケーションの学び」を探求していく所存です。
【協会概要】
協会名:コミュニケーションコーディネーター協会
設立年月日:2020年5月1日
理事長:ササキ ミサト
受付時間:平日10:00~18:00
【学習支援事業について】
コミュニケーションを学ぶ目的
話し上手になりたいと思いませんか?
最近では話し上手より聞き上手が大事という記事を目にする場合が多いかもしれませんね。
話し上手になりたいし聞き上手にもなりたいと願っている方が大勢いらっしゃいます。
しかし、話し方のトレーニング教室に通ってもその場限りで応用できないという声を多く耳にします。
また、伝え方がわからなくて話をしても通じないという悩みをお持ちの方や、話し方の本をいくら読んでも自分にはどれも合わず余計に対人関係に苦手意識を持つ方もいらっしゃるのではないでしょうか。
自分の話し方だと伝わらないと感じて、言い換え方を学ぶ専門のセミナーに通う方もいらっしゃいます。
こうした声を聞くと、どのような環境であっても、そこに人と人との繋がりがある限りコミュニケーションは欠かせないものであり、何かしらの不都合や問題を感じコミュニケーション能力を高めたいと考える方や、周知の人間関係を良好にするために自らコミュニケーションを教える立場で活躍したいという方が年々増えています。
そこで
私たちは自分自身を知ることを起点とする新たなコミュニケーション講座を用意しました。
コミュニケーションにおける受講生さんの目標や希望を叶えるには、けして話術やテクニックばかりを追い求めたり、話し方や聞き方のトレーニングだけを何度も重ねたりする学び方が最善とは考えていません。
なぜなら
特定に人に合う話術や話す順序を学んだとしても、他の人にそのまま当てはまるとは限りませんよね?
まさに相手が100人いればコミュニケーションも100通りと言って過言ではななく、数学の方程式やスポーツのルールに当てはめるようにはいかないものなのです!
自分自身は世界でたった一人しかいません。 どうすれば自分の思いや願いを相手に伝えられるか。 どうすれば相手の思いや願いを受け止めることができるのか。 自分と相手と思いの共有するためにテクニック以上に大切な人間関係の本質を受講生の皆さん全てにお伝えします。
どのような場面でも生かせるコミュニケーション能力と人間関係を良好にする知識を学べるとしたら?
自分自身の未来が変わるとしたら?
この学びが重要であるか想像がつくのではないでしょうか。
ではどのように学ぶの?
人間関係の土台である「自分を知ること」から学習をスタートします。
何をどのように改善すれば良いのか、日常生活ですぐに活用できるコミュニケーションのコツからあらゆる場面で活用できる人間関係の極意まで段階を踏んで学びながら、時には過去を振り返り、時には今目の前で起きている問題を題材にしながら、どのようにすれば自分の希望や目標に向けて自分自身が置かれた環境で周囲との人間関係を良好なものにするかを体系づけて学びます。
さらに、学習方法は講師と受講生さんが1対1で向き合うオンライン講座ですから、周囲の目を気にせず落ち着いて一人で講習を受けられます。 録画した動画だけを見るオンラインセミナーとは講習の質や密度が大きく異なります。
話し方のトレーニングを受けたいけど良い教室は?
聞き上手になるにはどうすれば?
上手な伝え方を学ぶにはどこで?
ほんのちょっとした動機から受講をはじめた方が、今では人と人をつなぐコミュニケーションコーディネーターとして幅広い分野で活躍しています。
【教室開設サポートおよび運営指導】